【似顔絵(にがおえ)】
顔の特徴を捉えて描いた絵。本人が似ていないと言うほど似る。
「誇張した眉にだけ抗議が来た。」
【苦手(にがて)】
うまくできず避けたいこと。後回しにすると担当に育つ。
「数字を嫌い決算日に泣いた。」
【二者択一(にしゃたくいつ)】
二つのうち一つを選ぶこと。第三案を作って逃げる人も。
「昼食選びに会議室が要った。」
【似た者同士(にたものどうし)】
性質や行動が似通った人々。欠点の鏡を見て腹を立てる。
「同時に遅刻して互いに説教した。」
【日常(にちじょう)】
毎日の普通の暮らし。失って初めて写真を撮りたくなる。
「いつもの朝食が旅の思い出になった。」
【日課(にっか)】
毎日決まって行うこと。継続を誇るほど中断が怖い。
「体操より記録投稿が長くなった。」
【日記(にっき)】
一日の出来事や感想を記す文章。三日目のページは広い。
「新しい手帳がまた一冊増えた。」
【日程(にってい)】
予定された日の組み合わせ。調整役が最も早く老ける。
「全員空いている日は祝日だった。」
【二度手間(にどでま)】
同じような作業を二回行う無駄。確認を省いた報酬。
「省略したチェックで最初からやり直し。」
【二枚舌(にまいじた)】
相手によって矛盾することを言うこと。議事録が天敵。
「両部署で両方に賛成していた。」
【二毛作(にもうさく)】
同じ土地で年に二回異なる作物を育てること。商売では二度おいしい発想。
「空き時間にも講座を始めた。」
【荷物(にもつ)】
運ぶためまとめた物。旅行の不安が重さに変わる。
「一泊なのに引っ越し並みだった。」
【にわか(にわか)】
急にその状態になったさま。熱心さが年数を追い越す。
「昨日知った選手を愛称で呼んだ。」
【人気(にんき)】
世間から好かれ注目されること。売れる理由と一致しない。
「行列を見て最後尾に並んだ。」
【人間味(にんげんみ)】
人らしい感情や温かさ。誤字への寛容さとは限らない。
「定型文の最後に手書きの一行があった。」
【認識(にんしき)】
物事を知り理解すること。同じ資料から別の結論が生まれる。
「共有済みの意味が四通りあった。」
【人情(にんじょう)】
人間らしい思いやりや情け。予算欄には載りにくい。
「閉店後の客に傘を貸していた。」
【忍耐(にんたい)】
苦しさをこらえて持ちこたえる力。逃げ時を見失う危険も。
「壊れた椅子を五年使い続けた。」
【認定(にんてい)】
基準に照らして資格や事実を認めること。自称には厳しい。
「専門家を名乗る欄だけ埋まっていた。」
【任務(にんむ)】
与えられた責任ある仕事。本人の希望とは別部署。
「飲み会の写真係に任命された。」
