【推薦(すいせん)】
人や物を良いとして薦めること。推薦者の責任は小文字。
「一度も使っていない商品を推した。」
【水平(すいへい)】
傾きのない状態。組織図にはなかなか現れない。
「フラットな会議で社長だけ高い椅子。」
【数字(すうじ)】
数量を表す記号。見せ方で立派にも貧相にもなる。
「前年比だけ大きく印刷された。」
【末っ子(すえっこ)】
きょうだいの中で一番年下の子。家族内の交渉術に長けがち。
「お願いの声色だけ三段階あった。」
【隙間(すきま)】
物と物の間のわずかな空間。予定表では営業の標的。
「空白の午後に会議が差し込まれた。」
【スキャンダル(すきゃんだる)】
世間の注目を集める不祥事など。見出しの方が先に走る。
「全文を読む前に結論が拡散した。」
【助っ人(すけっと)】
仕事や勝負に加わる援助者。説明係が必要な場合もある。
「応援十人で椅子が足りなくなった。」
【すご腕(すごうで)】
非常に優れた技量を持つこと。説明より作業が速い。
「皆が話す間に問題を直していた。」
【すっぴん(すっぴん)】
化粧をしていない顔。加工アプリでは貴重な原本。
「無加工の写真に別人との声が出た。」
【素通り(すどおり)】
立ち寄らずに通り過ぎること。都合の悪い質問に適用される。
「売上の話だけ議事録から消えた。」
【素直(すなお)】
ひねくれずに人の言葉を受け入れるさま。無批判とは違う。
「助言を聞いたうえで別案を試した。」
【砂かぶり(すなかぶり)】
土俵近くの観客席。迫力と後片付けが同時に来る。
「最前列だけ洗濯物が増えた。」
【拗ねる(すねる)】
不満を直接言わず不機嫌を示すこと。察する側に宿題を出す。
「大丈夫の後で扉が強く閉まった。」
【素晴らしい(すばらしい)】
特に優れているさま。社交辞令では最も働き者。
「提案を褒めた人は誰も買わなかった。」
【滑り込み(すべりこみ)】
期限などの直前に間に合うこと。習慣になると危険。
「提出時刻が秒単位の勝負だった。」
【スマホ(すまほ)】
携帯型の多機能端末。人間の待ち時間を絶滅させた。
「信号待ちの三秒も画面を見た。」
【住み分け(すみわけ)】
異なる者同士が領域を分けること。市場では言い訳にも使う。
「競合と同じ商品で対象だけ変えた。」
【すり替え(すりかえ)】
別の物や論点に置き換えること。会議の脱出口。
「価格への質問に理念で答えた。」
【すれ違い(すれちがい)】
出会えなかったり気持ちが通じなかったりすること。連絡手段の数とは無関係。
「同じ家で予定表だけ交換していた。」
【寸前(すんぜん)】
物事が起こるすぐ前。準備の不足が急に見える距離。
「出発直前に充電器を探し始めた。」
