【問い(とい)】
答えを求めて尋ねること。悪い質問は良い答えを遠ざける。
「どう儲けるかで客の悩みが消えた。」
【統計(とうけい)】
大量のデータを集計して傾向を調べること。都合のいい切り口に弱い。
「平均値の裏で一人だけ億万長者。」
【投資(とうし)】
将来の利益を期待して資金などを投じること。期待と保証は別。
「値上がり後に研究を始めた。」
【逃走(とうそう)】
捕まらないよう逃げること。責任からも足は速い。
「トラブル直後に外出予定ができた。」
【当番(とうばん)】
順番に受け持つ役割。忘れた日の記憶だけ鮮明。
「掃除の日は全員が急に忙しい。」
【遠回り(とおまわり)】
目的地まで長い道を行くこと。近道を探すより早い場合も。
「調査三か月、実行は三時間だった。」
【時(とき)】
出来事の流れを測る概念。足りない人ほど通知を見る。
「一時間を節約する動画を二時間見た。」
【得意(とくい)】
他人よりうまくできること。頼まれ事の予告にもなる。
「パソコンに詳しいと言って後悔した。」
【特典(とくてん)】
本体に付く特別な利益。不要なほど豪華に見せやすい。
「付録が十個で本編は三ページ。」
【特売(とくばい)】
通常より安く売ること。買う予定のない人にも効く。
「冷蔵庫の容量を忘れて肉を買った。」
【時計(とけい)】
時刻や経過時間を示す道具。見つめても締切は延びない。
「残り五分から秒針を監視した。」
【とっさ(とっさ)】
思いがけない瞬間。準備していない本音が出やすい。
「敬語より先に方言が飛び出した。」
【届け出(とどけで)】
必要な事項を役所などへ申し出ること。書類が書類を呼ぶ。
「窓口で新しい用紙が三枚増えた。」
【殿様商売(とのさましょうばい)】
客への配慮に欠けた尊大な商売。競合が来るまで続く。
「営業時間が店主の気分で変わった。」
【友達(ともだち)】
親しく付き合う相手。フォロワー数では数えられない。
「引っ越しを手伝ったのは二人だった。」
【取り消し(とりけし)】
決定や発言などをなかったことにすること。記憶までは消えない。
「発言撤回の動画が再生された。」
【取り越し苦労(とりこしぐろう)】
起こらない先のことを案じること。心配だけ前払い。
「返信が遅い理由を十個考えた。」
【取り繕い(とりつくろい)】
欠点や失敗を一時的に隠して体裁を整えること。修理とは違う。
「穴の上に大きなポスターを貼った。」
【取引(とりひき)】
互いに品物や金銭などをやり取りすること。約束の細部が本番。
「握手の後に契約書で揉めた。」
【とんぼ返り(とんぼがえり)】
目的地からすぐ引き返すこと。移動時間だけが実績。
「忘れ物のため駅を二往復した。」
