【追加(ついか)】
もとにある物へ付け加えること。予算と作業だけ増えやすい。
「無料特典が新しい本体になった。」
【追伸(ついしん)】
手紙などの末尾へ後から書き足す文。重要事項の避難場所。
「本文三行、追伸二十行だった。」
【通勤(つうきん)】
住まいから勤め先へ通うこと。毎日の小旅行とも言える。
「座れた日は人生の勝者になった。」
【通知(つうち)】
物事を知らせること。受け取りすぎると集中が退職する。
「一行書くごとに画面が光った。」
【通帳(つうちょう)】
預貯金の出入りを記録する帳面。現実を印字する厳格な友。
「残高欄でため息の長さが決まった。」
【付き合い(つきあい)】
人と関係を持ち行動を共にすること。断る技術も必要。
「一杯だけで終電が消えた。」
【継ぎ足し(つぎたし)】
不足分を新たに加えること。古い問題も熟成する。
「応急処置の上に応急処置を重ねた。」
【月並み(つきなみ)】
ありふれていて新味のないさま。年頭の挨拶では主役。
「挑戦の一年が去年も掲げられていた。」
【ツケ(つけ)】
代金を後で払う取り決め。未来の自分の許可は取らない。
「今月の楽しみが来月の憂鬱に。」
【都合(つごう)】
事情や物事の具合。悪い時だけ急に詳しくなる。
「来週ならと三か月言い続けた。」
【つじつま(つじつま)】
前後の話が矛盾なく合うこと。嘘が増えるほど管理困難。
「説明のために新しい説明が必要に。」
【つまずき(つまずき)】
足を取られたり途中で失敗したりすること。原因を見れば教材。
「同じ段差で三度学習した。」
【つまみ食い(つまみぐい)】
料理などを少しずつ盗み食いすること。味見という免罪符。
「完成前に皿の半分が消えた。」
【罪悪感(つみあくかん)】
悪いことをしたと感じる気持ち。深夜の菓子にも現れる。
「包装紙だけ丁寧に捨てた。」
【積み重ね(つみかさね)】
小さな行為を続けて蓄えること。成果より先に退屈が来る。
「一日十行が一年後に一冊になった。」
【詰め込み(つめこみ)】
短い時間や狭い場所に多く詰めること。理解は後回し。
「研修最終日に全資料を読んだ。」
【強がり(つよがり)】
弱さや不安を隠して強く振る舞うこと。助けを遠ざける。
「大丈夫と言った直後に締切が過ぎた。」
【釣り合い(つりあい)】
互いの重さや程度が均衡すること。恋愛相談では数式にならない。
「年収表だけで相性を測ろうとした。」
【釣り銭(つりせん)】
支払額から代金を引いて返すお金。小銭不足の時だけ有名。
「一万円札で百円の菓子を買った。」
【つれない(つれない)】
思いやりがなく冷淡なさま。忙しいだけでもそう見える。
「既読の二文字で一晩悩んだ。」
