【応援(おうえん)】
励まして力を添えること。口だけなら人手はいらない。
「頑張れの後に仕事が増えた。」
【大口(おおぐち)】
誇大なことを言うこと。締切が近づくほど静かになる。
「百件売る宣言から二件進んだ。」
【お買い得(おかいどく)】
値段に対し価値が高いこと。不要品なら安くても損。
「使わない三個目を半額で買った。」
【お飾り(おかざり)】
形だけ置かれ実質的役割がないこと。肩書きは豪華。
「責任者が何も決められなかった。」
【お決まり(おきまり)】
いつも同じように行われること。安心と退屈が同居する。
「新企画の会議が去年と同じだった。」
【おこぼれ(おこぼれ)】
余った利益などの分け前。期待すると主食になる。
「上司の機嫌が良い日にだけ昇給話。」
【お先真っ暗(おさきまっくら)】
将来の見通しが立たないこと。画面の輝度では直らない。
「経営計画が願望欄だけだった。」
【お墨付き(おすみつき)】
権威ある人からの保証。判断を外注する道具にもなる。
「推薦者は製品を使っていなかった。」
【お世辞(おせじ)】
相手を喜ばせるための褒め言葉。真顔で言うほど効く。
「社長の冗談に全員が笑った。」
【お節介(おせっかい)】
頼まれもしない世話を焼くこと。親切と紙一重。
「相談前に人生設計が届いた。」
【お題目(おだいもく)】
立派だが実行を伴わない標語など。会議室ではよく育つ。
「顧客第一の下に苦情箱が消えた。」
【御託(おたく)】
理屈を並べ立てること。始めない理由はいつも豊富。
「準備論だけで四半期を越えた。」
【落ち度(おちど)】
不注意などによる過失。探すより認める方が難しい。
「担当不在が唯一の結論になった。」
【お疲れ様(おつかれさま)】
働いた人などをねぎらう言葉。勤務終了の許可とは別物。
「一言の直後に追加依頼が届いた。」
【男気(おとこぎ)】
義理や弱者を思う気概。請求書を全部持つことではない。
「見栄で全員分を奢って泣いた。」
【お涙頂戴(おなみだちょうだい)】
同情や涙を誘う演出。数字が弱い時に増えがち。
「商品の説明より苦労話が長かった。」
【お願い(おねがい)】
望みを聞き入れてもらう依頼。無料の見積もりと勘違いされる。
「少しだけが休日を消した。」
【おまけ(おまけ)】
主な品に添える特典。不要でも無料だと欲しくなる。
「本体より付録を先に開封した。」
【恩返し(おんがえし)】
受けた恩に報いること。返す先は案外覚えていない。
「昔の先生に突然菓子折りを送った。」
【温情(おんじょう)】
思いやりのある寛大な扱い。規則にないだけでニュースになる。
「遅刻の理由を最後まで聞いてくれた。」
