千言万辞「ら」其の一|来客・落胆・乱暴ほか20語

【来客(らいきゃく)】

人が訪ねてくること。机の片付けを最速にする。

「チャイム一回で部屋が変身した。」


【来月(らいげつ)】

今月の次の月。新しい目標を移すのに便利な場所。

「今度こそが十二回目になった。」


【ライバル(らいばる)】

競い合う相手。相手が自分を知らない場合もある。

「有名人の年収と毎日勝負している。」


【楽(らく)】

苦労が少なく安らかなこと。近道探しで遠くなることもある。

「裏技を調べて正規の三倍かかった。」


【落書き(らくがき)】

いたずらや気まぐれに描く絵や文字。会議中によく育つ。

「議事録の隅に似顔絵が増えた。」


【落語(らくご)】

噺家が一人で語る伝統的な話芸。長い前振りが仕事になる。

「オチを聞きたくて予定を延ばした。」


【落差(らくさ)】

高低や程度の開き。期待が高いほどよく見える。

「広告写真と届いた弁当が別世界。」


【落札(らくさつ)】

競売などで品物を競り落とすこと。勝ってから値段が気になる。

「入札の熱で送料を忘れていた。」


【落選(らくせん)】

選考や抽選などに外れること。理由を聞くまで長い夜。

「限定品に外れて節約だけ成功した。」


【落胆(らくたん)】

望みが外れてがっかりすること。期待値の高さが請求される。

「当選メールだと思ったら広告だった。」


【落雷(らくらい)】

雷が地上へ落ちること。人の怒鳴り声にもたとえられる。

「会議で突然の雷を受けた新人。」


【ラジオ(らじお)】

音声で情報や娯楽を届ける放送。作業の相棒が仕事を奪う時も。

「懐メロが流れて手が止まった。」


【ラストスパート(らすとすぱーと)】

終盤に力を振り絞ること。毎回なら配分の問題。

「提出前夜だけ集中力が目覚めた。」


【ラベル(らべる)】

品名や分類などを書いた札。名前を変えても中身は同じ。

「苦情を改善要望と呼び替えた。」


【ランキング(らんきんぐ)】

対象を順位付けした一覧。選ぶ手間を代わりに背負う。

「一位を買って自分には合わなかった。」


【乱高下(らんこうげ)】

価格などが激しく上下すること。感情の方が先に揺れる。

「株価を見るたび投資方針を変えた。」


【ランチ(らんち)】

昼食。働く大人の小さな会議に使われる。

「今日の議題は定食か麺かだった。」


【乱入(らんにゅう)】

許可なく場へ入り込むこと。オンライン会議にも発生する。

「子どもが社長より先に発言した。」


【乱発(らんぱつ)】

同じものをむやみに何度も出すこと。限定の価値を薄める。

「本日限定が毎日届いた。」


【乱暴(らんぼう)】

荒々しく配慮に欠けるさま。正論にも包装は必要。

「改善提案が怒号に負けて消えた。」