千言万辞「れ」其の一|例外・レッスン・連絡ほか20語

【例外(れいがい)】

通常の規則が当てはまらない場合。一度作ると親戚が増える。

「今回だけが毎月来るようになった。」


【礼儀(れいぎ)】

人への敬意を示す作法。肩書きで使い分けるなら演技。

「受付にも社長にも同じ声で挨拶した。」


【冷遇(れいぐう)】

冷たく不当に扱うこと。異動先の椅子に現れる。

「実績表から一人だけ消えていた。」


【礼状(れいじょう)】

感謝の気持ちを伝える手紙。定型文でも誤字は心に残る。

「宛名が別人のまま届いた。」


【冷静(れいせい)】

感情に流されず落ち着いているさま。投稿直前に必要。

「下書きに戻して一晩寝かせた。」


【冷淡(れいたん)】

思いやりが少なく冷たいさま。簡潔な返事だけでは判定できない。

「短い返信の裏で夜通し手伝っていた。」


【例年(れいねん)】

いつもの年。前例に安心して変化を見落としやすい。

「例年どおりの企画が誰にも届かない。」


【歴史(れきし)】

過去の出来事とその積み重ね。失敗も美談に編集されがち。

「創業物語から借金の章が抜けていた。」


【レシート(れしーと)】

買い物の支払いを示す紙。衝動の記録として正確。

「財布から反省材料が五枚出た。」


【レッスン(れっすん)】

技能を習得するための授業。受ける数と上達は別。

「習い事の予定が練習時間を奪った。」


【レトロ(れとろ)】

昔風の趣があること。古さに値札を上げる言葉にもなる。

「実家の古い家具が高値で売られていた。」


【レビュー(れびゅー)】

商品や作品などの評価や感想。星の数だけでは理由が見えない。

「低評価の理由は配送の遅延だった。」


【恋愛(れんあい)】

相手に恋情を抱くこと。心理学の本を読んでも予定どおり進まない。

「返信速度から未来を予測していた。」


【連休(れんきゅう)】

休日が続くこと。予定を詰めると平日より忙しい。

「休養のための旅行で疲れ切った。」


【連携(れんけい)】

複数が協力して一つのことを進めること。会議の数とは違う。

「共有したはずの仕様が二種類あった。」


【連載(れんさい)】

文章や作品を回を追って発表すること。次回予告が借金になる。

「第一話の好評に締切が追いかけた。」


【練習(れんしゅう)】

技能を磨くため繰り返し行うこと。地味だからこそ避けたくなる。

「本番より先に道具を買い替えた。」


【連続(れんぞく)】

同じ種類のことが途切れず続くこと。記録を守るため中身が薄くなる。

「毎日投稿の最終日は天気だけ書いた。」


【レンタル(れんたる)】

代金を払って一時的に借りること。返す日が近いほど高く感じる。

「延滞料で買える額になった。」


【連絡(れんらく)】

情報や意思を相手に伝えること。送信済みと伝達済みは違う。

「重要メールが迷惑フォルダで眠った。」