千言万辞「ゆ」其の一|有意義・譲り合い・許しほか20語

【有意義(ゆういぎ)】

時間などに価値や意味があること。本人だけ満足でも成立する。

「会議の感想だけ全員が熱心だった。」


【夕方(ゆうがた)】

日が傾いて夜に近づく時間。先延ばしの通知が届く頃。

「朝の予定表がそのまま残っていた。」


【勇気(ゆうき)】

恐れがあっても行動する心の強さ。無謀と分けるのは準備。

「初めて値上げの理由を客に説明した。」


【友情(ゆうじょう)】

友人を大切に思い支え合う気持ち。金銭の貸借には試練。

「引っ越しの日に黙って手伝いに来た。」


【優先(ゆうせん)】

他より先に扱うこと。全部に付けると意味が消える。

「最優先の案件が七件あった。」


【優等生(ゆうとうせい)】

成績や行動が特に優れた人。失敗の練習機会は少なめ。

「正解のない企画で鉛筆が止まった。」


【有名(ゆうめい)】

広く名前を知られていること。詳しく知られているとは限らない。

「顔は知っているが本は読んでいない。」


【誘惑(ゆうわく)】

心を引きつけ本来の目的からそらすこと。通知音が得意。

「原稿の途中でセールが始まった。」


【行方(ゆくえ)】

向かう先や所在。会議の結論にも使われる。

「議事録の決定事項が行方不明だった。」


【譲り合い(ゆずりあい)】

互いに自分の取り分などを譲ること。最後の一個で試される。

「唐揚げ一個が冷めるまで残った。」


【油断(ゆだん)】

注意を怠って気を緩めること。順調な時ほど忍び寄る。

「最終確認を省いた日に誤送信した。」


【ゆで卵(ゆでたまご)】

殻ごと湯でゆでた卵。簡単そうで好みの秒数が難しい。

「家族四人に四通りの注文があった。」


【ゆとり(ゆとり)】

余裕や窮屈でない状態。空き時間を埋めると消える。

「予定表の白紙に用事を描き込んだ。」


【夢(ゆめ)】

実現したい願いや睡眠中に見る像。起きてからの仕事量が違う。

「毎朝語って夕方まで何もしない。」


【夢物語(ゆめものがたり)】

現実味の乏しい話や計画。数字欄は空いている。

「三か月で世界展開の図だけ完成。」


【由来(ゆらい)】

物事が起こった起源やいきさつ。商品名には立派な伝説が付く。

「命名理由が会議後に考案された。」


【ゆらぎ(ゆらぎ)】

一定でなく少しずつ揺れ動くこと。迷いに上品な名前が付く。

「価格表が毎朝少しずつ変わった。」


【揺り戻し(ゆりもどし)】

大きな変化の後で元へ戻ろうとする動き。改革の定期便。

「新方式が半年で旧方式に戻った。」


【ゆるキャラ(ゆるきゃら)】

親しみやすい姿の地域などのマスコット。中の人は重労働。

「炎天下で一番働いていたのは着ぐるみ。」


【許し(ゆるし)】

過ちなどを責めず受け入れること。記憶の消去とは違う。

「仲直りしても皿の話は忘れない。」