【後悔(こうかい)】
過去の選択を悔やむこと。未来からの請求書に似ている。
「買わなかった株だけ覚えている。」
【公開(こうかい)】
広く人々に知らせること。下書きの時だけ大胆になる。
「送信直後に誤字が一番大きく見えた。」
【口実(こうじつ)】
行動を正当化する表向きの理由。本音は別の引き出し。
「市場調査と言って旅行した。」
【肯定(こうてい)】
正しいと認めること。同意と無条件の賛成は違う。
「なるほどの後で反論が始まった。」
【効率(こうりつ)】
投入した資源に対する成果の割合。短縮した時間を会議が食べる。
「自動化を報告する会が二時間続いた。」
【交流(こうりゅう)】
互いに行き来して親しくなること。名刺だけでは往復しない。
「五百人とつながり誰にも連絡しない。」
【氷(こおり)】
水が凍ったもの。乾いた会話にもよく落ちる。
「冗談の後で場がさらに冷えた。」
【小言(こごと)】
細かな不満を繰り返し言うこと。内容より回数が記憶される。
「靴の向きをめぐる三十年戦争。」
【小細工(こざいく)】
その場しのぎの細かな策略。根本対策より見栄えがいい。
「数字の目盛りだけ変更した。」
【古参(こさん)】
以前からその集団にいる人。先に来たことが発言権になる。
「新案を昔と違うの一言で退けた。」
【固執(こしつ)】
一つの考えにこだわり譲らないこと。信念と名乗りやすい。
「三年前の正解を毎朝配っている。」
【こだわり(こだわり)】
細部を重視して譲らないこと。客には見えない場合もある。
「ボタンの色で発売日が遅れた。」
【コツ(こつ)】
物事をうまく行う要領。聞いただけでは身に付かない。
「秘訣は練習だと知って帰った。」
【小遣い(こづかい)】
自由に使える少額のお金。大人になっても交渉制が残る。
「昇給より月額千円増が嬉しかった。」
【孤独(こどく)】
人と心がつながらず一人でいる感覚。通知数では測れない。
「千人の友達に相談相手はいなかった。」
【言葉(ことば)】
意味を伝えるための音や文字。安いのに責任は高い。
「何気ない一言が議事録に残った。」
【コネ(こね)】
個人的なつながりを使う便宜。実力の説明を省ける。
「紹介の後で実技試験が始まった。」
【こぼれ話(こぼればなし)】
本筋から外れた小さな逸話。時に本題より長い。
「余談から会議が一時間延びた。」
【根拠(こんきょ)】
判断や主張を支える理由。自信の声量とは無関係。
「なぜと聞かれて体験談が出た。」
【混乱(こんらん)】
秩序を失って入り乱れること。連絡網が増えるほど深まる。
「訂正の訂正で全員が別の場所へ。」
