【退屈(たいくつ)】
刺激がなく暇であること。忙しい時ほど欲しがる贅沢。
「休み二日目に予定を詰め始めた。」
【対策(たいさく)】
問題に備えて講じる手段。原因を調べずに作ると増殖する。
「確認表を増やして確認漏れが起きた。」
【大層(たいそう)】
程度がはなはだしいさま。前置きが長い話にも似合う。
「重大発表は椅子の配置変更だった。」
【態度(たいど)】
人に対して示す振る舞い。肩書きによって変色する。
「店員と社長への声が別人だった。」
【体面(たいめん)】
世間に対して保ちたい面目。失うのを恐れ費用が増える。
「撤回より追加予算を選んだ。」
【高嶺の花(たかねのはな)】
手が届かない憧れの対象。値段を見た後に増える。
「ショーウインドーの前で深呼吸した。」
【宝くじ(たからくじ)】
抽選で賞金が当たる券。発表前だけ億万長者になれる。
「使い道の会議は毎年開催される。」
【タダ(ただ)】
料金がかからないこと。代わりに個人情報が出張する。
「無料登録後に営業電話が来た。」
【立場(たちば)】
置かれた地位や状況。変わると意見まで転居する。
「管理職になったら残業が美徳に。」
【立ち話(たちばなし)】
立ったまま交わす短い会話。椅子がないだけで長い。
「廊下で会議が一時間続いた。」
【建前(たてまえ)】
人前で掲げる表向きの考え。本音とは別の引き出し。
「平等と言いながら順番は固定だった。」
【狸寝入り(たぬきねいり)】
眠ったふりをすること。家事の音にだけ反応しない。
「皿洗いの時間に呼吸が深くなった。」
【頼み事(たのみごと)】
人に何かをしてもらう依頼。少しだけの単位は人次第。
「五分の仕事が週末をまたいだ。」
【旅(たび)】
住んでいる所を離れて出かけること。写真整理まで含む長期事業。
「帰宅後の方が忙しくなった。」
【多忙(たぼう)】
非常に忙しいこと。優先順位の不在を隠せる言葉。
「急ぎの案件より受信箱を整理した。」
【ため息(ためいき)】
疲れや失望で長く息を吐くこと。周囲への無言通知。
「会議で発言せず三回送信した。」
【たらい回し(たらいまわし)】
担当を次々に替えて処理を避けること。窓口の長距離走。
「四人目が最初の部署を紹介した。」
【戯言(たわごと)】
ふざけた言葉やでたらめな話。本人には壮大な構想。
「根拠のない売上予測に拍手が起きた。」
【単純(たんじゅん)】
複雑でなく分かりやすいさま。説明する人には案外難しい。
「簡単な仕組みの手順書が百ページ。」
【担当(たんとう)】
受け持って責任を負うこと。名前が分かるまで仕事は旅をする。
「一週間後に振り出しへ戻った。」
