【空気(くうき)】
周囲を満たす気体やその場の雰囲気。読めても息苦しい。
「正論を言った瞬間に温度が下がった。」
【空腹(くうふく)】
腹が減った状態。人の判断力に先回りしてくる。
「夕方の会議は菓子でまとまった。」
【くじ運(くじうん)】
抽選で当たりを引く巡り合わせ。外れると運営が疑われる。
「参加賞だけ十年分たまった。」
【苦情(くじょう)】
不満や迷惑を申し立てること。宝にも火種にもなる。
「一通のメールで商品説明が変わった。」
【癖(くせ)】
無意識に繰り返す習慣。自覚した頃には周囲が暗記済み。
「つまり、を一分に五回言った。」
【くたびれ(くたびれ)】
疲れて元気がなくなること。頑張った証拠とは限らない。
「会議だけで一日分消耗した。」
【口癖(くちぐせ)】
無意識によく口にする言葉。本人だけ新鮮なつもり。
「要するに、から話が始まった。」
【口車(くちぐるま)】
巧みな話で人をだますこと。乗車後に料金が分かる。
「今だけ無料の出口に契約書があった。」
【口先(くちさき)】
言葉だけで中身が伴わないこと。大きいほど仕事が遠い。
「任せてくれが今月も届いた。」
【口止め(くちどめ)】
秘密を話さないよう頼むこと。言う人数に比例して漏れる。
「内緒だよ、が町内を一周した。」
【口約束(くちやくそく)】
書面に残さない約束。忘れた人には最強の契約。
「言った言わないが議題になった。」
【屈託(くったく)】
心配や気がかり。ない人は他人の悩みも増やす。
「明るい助言で相談者だけ疲れた。」
【苦肉の策(くにくのさく)】
苦し紛れに考えた方法。採用前から追加作業が見える。
「人手不足を会議で解決する案だった。」
【工夫(くふう)】
良いやり方を考えて試すこと。節約しすぎると遠回り。
「十円を浮かせるため二時間かけた。」
【暮らし(くらし)】
日々の生活。理想の写真にゴミ出しは写らない。
「丁寧な朝食の裏で洗濯物が山積み。」
【比べ癖(くらべぐせ)】
他人と自分を何度も比較する習慣。隣の芝生が常に高画質。
「収入より友人の旅行写真が気になる。」
【繰り返し(くりかえし)】
同じことを何度も行うこと。学べば練習、放置すれば習慣。
「同じ失敗に新しいタイトルを付けた。」
【繰り越し(くりこし)】
残りを次の期間へ持ち越すこと。問題にもよく適用される。
「今年の目標が来年に引っ越した。」
【苦労(くろう)】
心身を使うつらい働き。話にすると美談へ変換される。
「昔話の尺だけ毎年長くなった。」
【訓練(くんれん)】
技能を身に付ける反復練習。本番より地味で重要。
「避難経路を知っていたのは新人だけ。」
